toggle
2018-05-17

映画『ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男』みてきました

おはようございます、京都のインテリアコーディネーターDECO-TEです。

昨日はかねてから観たかった映画『ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男』に行ってきました。

概要

ベルギー、アントワープ出身のファッションデザイナー、ドリス・ヴァン・ノッテンのドキュメンタリー映画です。

コレクションの舞台裏、デザインの過程、30年近く共に過ごしてきたパートナーと暮らす自宅など、

ドリスと、彼自身がファミリーと呼ぶまわりの人々を約一年かけて撮りながら、彼の創造の源に迫っていきます。

 

感想

もう、ただただ素晴らしかったです。

ファッションの世界について詳しく知らなかったのですが、春夏、秋冬と行われるコレクションに向けて、

生地選び→デザイン→縫製→試着→最初に戻る と気の遠くなるような作業を繰り返し、

そこから会場選び、演出、音楽などコレクションにむけた準備を始め、

当日の最後の最後までモデルたちの洋服のシワひとつひとつにまで気を配る。

 

さらに彼のデザインする洋服はいつもすばらしい刺繍やビーズが使われているんですが、

インドの工場で常に仕事が安定的に続くよう、毎シーズン必ず取り入れているんだそうです。

 

1840年代に建てられたという彼の美しい自宅、広大な敷地に広がるお花や畑がみられたのも、

ホルツェマー監督、ありがとう!よくがんばった!と叫びたくなりました。

お庭で摘んできた花で大量にある花瓶にいけていきますが、場所場所によってふさわしい色とボリューム、高さを考えながらつくっていきます。

切る段階である程度イメージし、考えないとなかなかできない洗練された作業です。

 

お花を飾りながら、お部屋にデコレーションされたものを1mm単位で修正していくさまは

自らも認める完璧主義者の、決して諦めることなく考え続けている姿勢をまさに体現してました。

 

ただいちばん素晴らしいと思ったのは、それらが見事なバランスで保たれている、ということ。

孤高の天才と言われながら、彼は常にまわりに気を使い、ユーモアで人を笑わせ、ファミリーを大事にします。

アートともいえるようなきちんと手間のかけられた洋服を、ちゃんと利益がでるような仕組みにのせ、継続させている。

そのバランス感覚こそ、唯一無二の存在だと感じました。

 

もうこれはDVD買います!

ついでに彼の洋服も手に入れたい!

いつか…

 

京都は京都シネマでやっています。

ちなみに水曜日は1080円です💕

公式サイト映画『ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男』

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です