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2015-06-10

理想のインテリアをかなえるために、まず○○をおぼえましょう!

おはようございます!京都のインテリアショップオーナーDECO-TEです。

今日は梅雨の晴れ間ということで、仕事の合間をぬって洗濯してます。こういうとき自宅ワーカーは楽ですね♪

リーンロゼショールームのディスプレイ #ligneroset #showroom #display

@decoteが投稿した写真 –

先週はお客様とリーンロゼショールームと東急ハンズへ行ってきました。ソファがいるのかいらないのか、二転三転しましたが、最終的にお客様のイメージにぴったりのソファがみつかり、完成がますます楽しみになってきました。
東急ハンズの方は棚板やビス等DIY道具を一緒にお買い物。私はいうほどDIYマスターではないのでお客様のお部屋をいじるなんて怖くて出来ないのですが、それでも今回はいろいろ飾り付けをするのにどうしても必要になりそうです。これから勉強させていただきます!

理想のお部屋をみつけた!その後どうする?

かっこいい!こういうの好きです♥

さて、今日は理想のインテリアにどうやってちかづくか、というお話。ノウハウ教えます。

お部屋を考えるとき、たいていの人はインテリア雑誌やWEBをみながら、自分の好みのお部屋をさがしますよね。「こんな風にしたいなー!」と夢がふくらみます。じゃあそろそろ実際に家具屋に行こうという段階で、はて?こんな家具はどこで売ってるんだろう?東京だったらいっぱいありますが、東京以外の町にはそんなに選択肢って多くないですよね。 それでとりあえず一番近い大きな町へ行って、おしゃれな感じの家具屋さんに行ってみる。写真で見た様なのはないけど、お店のもおしゃれだし、イメージ写真は外国のだからやっぱり日本とは違うんだなーと思い、その家具屋さんで一番良さそうなのを買う。

 もったいない!  

その写真のどこがあなたを魅了したのか?

なんのために最初の写真があったんでしょう?理想と現実は、インテリアにおいては違うんでしょうか?そんなことはないはずです。ファッションもインテリアも、自分の理想があって、なんとか自分なりの方法で近づこうと試行錯誤をするなかで、おしゃれ上級者になっていくんだと思います。 まずは最初の写真に戻って、その写真の、そのインテリアのどこにひかれたか、考えましょう。

私でいえば、まず色の組み合わせが渋い!と思いました。なんかROCKな感じです。実は配色もプロの技で、紫(壁)、黄色(ソファ)、青緑(絵)はトリアディックというバランスのいい組み合わせをしていますが、それは知らなくても大丈夫。「色の組み合わせ、かっこいい!」と感じたというところが重要。ソファも気持ち良さそうです。個性的な形も、色も、低い感じもいい。こんなソファがいいなー。 全体的に大人っぽい感じもいいです。マダムの趣味でしょうか、センスのいいアートで飾られた壁。時代も国もばらばらだけど、好きなものを集めた感じがいい。

  とすると、私は「ROCKで大人っぽい雰囲気で、個性的で低いタイプのソファがあって、色の組み合わせもちょっとエキセントリックなインテリア」を実現したいということになります。  

どうやって調べるか?

まだ家具屋には行きません。次にひとつひとつについて調べてみましょう。ここで重要になってくるのは、分析力とリサーチ力。正直私がやっているメール相談では、この二つの能力を売っているともいえるかもしれません。家具についてより詳しく知っていれば、理想により正確に近づくことができます。

というわけで今日の記事のタイトル「理想のお部屋に近づくには…」ですが、「まず家具の名前を覚えましょう!」ということを提言したいと思います。   例えばソファ、ただソファと検索してはだめで「ロータイプ ソファ」あるいは「ローソファ」と調べます。tabroomで検索すると、日本で売られているローソファが出てきます。またpinterestで[#low #sofa]と検索すれば、世界中の低いソファを置いたお部屋を見ることができますし、気に入ったソファの商品名が書いてあるかもしれません。

そうやって調べていくと、自分が気に入ったソファがリーンロゼというメーカーのTOGOだということがわかったりします。リーンロゼはフランスのメーカーで、なかでもTOGOは40年も前から世界中で愛されているソファです。生地の発色の良さ、デザイン、座り心地、デザインが変わらないので、付け足したり生地を張り替えたり、長く楽しめるソファになっています。ちなみにDECO-TEでもお取り扱いさせていただくことになりました!なぜなら…    もういいか。

ソファが見つかればそれを出発点に他をあわせていけばいいので、おへやづくりがぐっと楽になります。

 

チェスターフィールドソファ

最近よく見かけるこのタイプのソファ、こういうのも素敵ですよね♡これは「チェスターフィールドソファ」といいます。ほーらね、名前を知っておくとぐっと調べやすくなるでしょう?

まとめ:言葉や名称に置き換えておくこと

写真をみて「なんとなく好き♡」で終らず、なにがどんな風にいいのか、言葉に置き換えられるようにしておくと、自分が好きなお部屋がわかります。お部屋はアイテム数が多く、色や素材、デザインの選択肢が無数にあるので、おへやづくりの過程でかならず迷います。そのときに「ROCKで大人っぽい雰囲気で、個性的で低いタイプのソファがあって、色の組み合わせもちょっとエキセントリックなインテリア」というイメージがあると選択の助けになります。自分の理想をきちんと意識することで、できあがってみたらごちゃごちゃだった、あるいはぱっとしない、好きになれない、みたいな結果を防ぐことができます。

さあ、今日はここまで。これから私は「枝」について調べたいと思います!みなさん、よい晴れ間を!

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