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ブログ【飾る生活】

【京都・ACTUS京都店】名作家具とヴィンテージが同時に見られる

京都四条烏丸というアクセスのいい立地ながら、2フロアで家具がたっぷり見られるのがACTUS・京都店です。1Fは観葉植物や雑貨、ファミリー向けのリビング家具やキッズ家具が幅広く揃っています。

ACTUS・京都店のエントランス
ACTUS・京都店のエントランス

緑のもの、香りのもの、キッチンや食卓周りのものなどが一通り見られて、いつ行っても飽きません。海外のお掃除グッズに目がない私はしょっちゅう行っては、新しいブランドをチェックしています。

ACTUS・京都店の2階フロア
ACTUS・京都店の2階フロア

2階はACTUSの看板ブランドアイラーセンや国内外のデザイン性の高いブランドが展示されています。

照明は定番のPH5の他にも新作がチェックできるし、アイラーセンの一番人気ストリームラインソファもファブリック違いでいろいろと座れるので、お客様にもいろいろと比べて見ていただくことができます。

お客様へのご提案例→ROOM No.45 若いご夫婦の、しっとりとした北欧スタイル-京都マンション

ヴィンテージ家具が豊富に見られます
ヴィンテージ家具が豊富に見られます

京都店の特徴は、ヴィンテージ家具が豊富にラインナップされていることのようです。どれも状態がとてもよく、メンテナンスがしっかりとされているので、ダイニングセットやチェストなどを検討されている方にもおすすめしたいお店です。

現代の家具とヴィンテージとのミックススタイル
現代の家具とヴィンテージとのミックススタイル

現代の家具とヴィンテージとの組み合わせを、こんな素敵な展示で見ることができるのはACTUS・京都店ならではじゃないでしょうか。

左手グレーのチェアは、パーソナルチェアの名作「ファルコンチェア」です。ハンモックのような座り心地がすばらしく、私も大好きなチェアです。通常張り地はレザーのことが多いんですが、こちらはファブリックでイメージを一新。足繁く通うと、こんな提案も見られて楽しいです。
※写真は2018年に撮影したものです

ACTUS・京都店

600-8411 京都府京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620 COCON烏丸 1F・2F
営業時間:11:00~20:00(2020年7月現在、時短営業11:00-19:00)
WEB:https://www.actus-interior.com/

【京都・平山日用品店】無垢の木を使ったオリジナルデザインの家具

京都のインテリア・コーディネーターDECO-TEです。自粛期間中は今まで目を背けてきた家のあちこちを整理整頓、お掃除していました。整理把握できるとパフォーマンスも上がりますね。

ホームページもせっかく書いているのに過去の記事が検索しにくく、いろいろと修正していますがどうでしょう。もうちょっと役に立つ見やすいホームページにしていこうと修正中です。

宇治にある「平山日用品店」に行ってきました!

平山日用品店

先日緊急事態宣言の空けた土曜日、家族で行ってきたのが宇治にある「平山日用品店」です。中2の娘に長く使える勉強机を探し続けて、ようやく母娘共に納得のいく机が見つかりました。実物を見たくて、ショールームを予約しました。

ご夫婦でアイディアを出しあい、つくる家具

家具の端材でできたまな板いろいろ

明るく気持ちのいい店内には、オリジナルデザインのダイニングテーブルや椅子、ソファなどが所狭しと展示してありました。基本は無垢の木を使った家具を作っていらっしゃいます。

製作・構造設計担当の平山和彦さんと、製品企画・デザイン担当の平山真喜子さんはご夫婦で、お二人で相談しながら家具を製作しているんだそう。無垢の板を使って強度を保ちながら、デザインの美しさをギリギリまで追求するそうで、そのバランスに私も惹かれました。

すべてに意味のあるデザインの美しさ

オリジナルデザインの折り畳み椅子「patol stool」
オリジナルデザインの折り畳み椅子「patol stool」

それがよく現れているのがこちらの折り畳み椅子「patol stool」です。椅子の作品展示会用につくられた椅子だそうで、パタパタと折り畳まれる様子が実にスムーズで美しくて、魅入ってしまいました。脚についた革の紐蝶番が、2つの材の360度回転を可能にしています。

ブラックチェリー、籐、革の組み合わせが最高で、しかもすべて意味があって選ばれた組み合わせなのです。工芸品といってもいい仕上がりで、意味もなくパタパタと折り畳みたくなります。

さじめんデスク
さじめんデスク、ネーミングもいちいちかっこいい

見たかったのはこちらのテーブル「さじめんデスク」。さじめんというのは家具の面取り加工の一種で、どんな加工をするかで家具の印象がガラリと変わります。こちらはブラックウォルナットで作られたさじめんデスク、樹種、サイズ、金属の種類、脚の形状などすべてオーダーできます。

無垢の木の気持ちよさはもちろんなんですが、ひとつの家具の中に様々なアイディアと想いが詰まっていて、知れば知るほど好きになる家具ばかり。なにかしら驚きのある家具なのです。

「平山日用品店」
京都府宇治市槇島町十八 52-7
ホームページ https://hirayama-ten.com

フジエテキスタイル:2016年新作発表会

※2016年10月の記事を再構成しています。

フジエテキスタイル新作発表会

昨日はフジエ・テキスタイルの新作発表会にも行ってきました。3年半ぶりの新作発表とあって、デザイナーのあつい想いが伝わるプレゼンテーションでした。

グレーと白(左側)のバイカラーのカーテンはオーガニックリネンとコットン。ヤシャブシという松ぼっくりのような木の実で綿の段階から染めたというこだわりの技法だそうです。ヤシャブシのグレーと、桜の木の枝で染めたピンクがあります。グレーのカーテンは「都会で忙しい日々を送っているので、家ではシンプルでナチュラルな本当にいいもので癒されたい大人の方(←妄想)」にぴったりだと思います!

そしてこちらは何だと思いますか?

ネックレスになりそうだけど、ネックレスではありません。実はこれレース・タッセルとでもいいましょうか、カーテンアクセサリーです。会場内でも皆さんが写真を撮っておりました。いつものレースにこれをプラスするだけで、お部屋に華やぎが加わることでしょう♪

【2020.05追記】こちらはトリプル・オゥというブランドで、タッセルになる前から注目してたブランドなんです。というのも、アクセサリーをメインに作っていて別のお店で見かけて「ほしい!」とチェックしていたんです。群馬県桐生市の老舗の刺繍メーカーが、自社の技術を使って商品作りができないかと立ち上げたブランド。そんな職人ワザをきちんと自社のデザインにも取り入れるフジエさん、さすがです。

フジエ・テキスタイル https://www.fujie-textile.co.jp/

トリプル・オゥ https://www.000-triple.com

【京都・アンティークス トリュフ】ヨーロッパの本物のアンティークに出会えるお店

※2016年10月の記事を再構成しています。

ブログをだいぶさぼってしまいました、京都のインテリアコーディネーター兼インテリアショップオーナーDECO-TEです。まいにちいろんなものをみているのでどんどん紹介したいと思いつつ、「できれば解説もつけたいなー!」なんて考えていたらこんなにあいてしまいました。

【京都・鹿ヶ谷】アンティークス トリュフ

いいですねー!女子の憧れですねー!映画の世界ですねー!

アイアンベッドは人気があるので最近よく家具屋さんでも見かけますが、やっぱり本物は本当にうつくしいです。アイアンが交差する部分にはボールのような装飾がついていて、リズミカルに真鍮の円が連続するヘッドボードも素敵です。こんなベッドで寝てみたい!そのためにはもう少し自分を磨かないとダメな気がします。

(2020.05追記)全国でもめずらしい品揃え

アンティークのアイアンベッドを扱っているお店は、全国でも大変希少です。理由は日本のマットレスの規格とあわないものが多いから。こちらのお店ではオーナーさんがそのあたりの心配事にもきちんと答えてくれます。

もうひとつ理由として、店舗にベッドを置いてしまうと、展示スペースを占拠してしまう、というのもあるかもしれません。いつでも出会えるわけじゃありませんが、サイトをまめにチェックすれば憧れのアンティークベッドも夢じゃありません。

DECO-TE的お店のおすすめポイント

DECO-TEでも、お客様に何度か提案させていただいているお店です。現代の住まいの中でも十分使えるものも多く、メンテナンスもいいので安心しておすすめできます。関西圏のお客様に直に見ていただけるというのも大切なポイントです。

お店には大型のワードローブなどもあり、その装飾の見事さに驚かされます。本物のアンティークに触れてみたい、という方はぜひどうぞ。

店舗情報

【店舗名】Antiques Truffle 京都 鹿ケ谷 〔アンティークス トリュフ きょうと ししがたに〕 
【住所】京都市左京区鹿ケ谷西寺ノ前町66 カサブロンセ1F 
【WEBサイト】www.antiquestruffle.com

おすすめインテリアデザイナーのインテリア解説動画

こんにちは、京都のインテリアデザイナーDECO-TEです。

3月後半に展示室の改修が終わり、春休み中はゆっくりと過ごしています。
今後どうなるかわかりませんが、唯一私にできることは子どもたちと家にいることと、家でじっとしています。

インテリアデザイナーの講座を受講しました

そんないえ時間を実りあるものとするためにいろいろとやっているんですが、その中のひとつが海外のインテリアデザイナーの動画をみること。
英語の勉強にもなるし、レベルは違えども同じ職業の方たちが日頃どんなことを考え仕事をしているのか、とっても刺激を受けています。

そこで今日は世界で活躍している2人のインテリアデザイナーのおすすめ動画をご紹介いたします!

アメリカのインテリアデザイナー Kelly Wearstlerのインテリアレッスン

アメリカで活躍しているインテリアデザイナー、Kelly Wearstlerです。彼女の魅力はやはりものすごくファッショナブルであること。モデルのような抜群のスタイルで最先端のファッションを着こなし、そんなファッションと同じ様な感覚でホテルや豪邸のインテリアをデザインしています。すごくラグジュアリーで、グラマラスなインテリアなんです。

レッスンでは色について、素材について、どうやってインスピレーションを得ているかについて、いろいろと語ってくれています。照明やファブリックまでオリジナルでデザインしちゃっていてなかなか真似できませんが、世界の一流のインテリアはこんな風につくられているんだと知ることができます。

動画は「Master Class」というオンラインレッスンのひとつなので、年会費を払わないと見ることができません。でも他にメイクアップアーティストのボビー・ブラウンやVogueの編集長アナ・ウィンターのチーム論などもあり、せっかくなのでいろいろと勉強してみようと思っています。

イギリスのインテリアデザイナー、Abigail Ahernのインテリア解説

イギリスのデザイナー、Abigail Ahernのインスタグラムです。彼女の本を買って以来ファンで、インスタでフォローしています。最近は動画で彼女自身の家を解説してくれていて、人のお家を覗き見るようなわくわく感を味わいながらみています。

むっちゃイギリス英語、早口で正直ほとんどわからないんですが、彼女のキャラクターがとても好きで。ケリーとは対象的に、ボロボロのジーンズにボサボサの髪、厚底ブーツを履いていたりしています。インテリアにも独自の哲学をもっているので個性的なお部屋ですが、まさにそこで毎日を居心地良く暮らしているのが伝わってきます。

プロとして、自分のスタイルを持つことの大切さ

彼女たちのインテリアを見ていて、その確立した個性に圧倒されます。インテリアのプロとして、どんなスタイルのインテリアも作れます、というスタンスじゃないとと思っていましたが、それは実は最低レベルであって、やっぱり「私のスタイル」は持たなくちゃいけないと思い直しました。

自分の家もいくつか直すべきところがありますが、実は好きなものが多すぎて選べない、という情けない部分も…。もっと自分の好きを突き詰めなくちゃいけませんね。がんばろう!

ミラノ発、カスタムメイドのベッドリネンC&C

おはようございます。京都のインテリアコーディネーターDECO-TEです。
昨日は確定申告を出しに行きがてら、自転車であちこち回ったんですが、京都の街はやはり静か。公園にだけ家族連れがいて、久しぶりに落ち着いた春の京都です。

左がFABRICA松井社長、C&Cを扱うトミタの取締役もいらっしゃいました

さてちょっと前になりますが、DECO-TEがいつもカーテンをお願いしているFABRICAさんで、商談会に同席させていただくという機会を得ました。

今回いらっしゃったのは、イタリア・ミラノの、C&C(シーアンドシー)というファブリックブランド。カーテンや張り地などのインテリアファブリックや、カスタムメイドのシーツやバスタオルなどのベッドリネンが世界中で愛されているそうです。

商品がいいのはもちろんなんですが、写真のように縁飾りやステッチをいれたり、刺繍で家の紋章をいれたりと、やはりオーダー対応の充実度がすごい。ロロ・ピアーナの商品を見たときにも感じましたが、インテリアにかける情熱がすさまじく、本当のラグジュアリーとはこういうものだと実感させられます。

銀の糸でドロンワークが施されたC&Cリネン

ヨーロッパではたくさんのクッションやピロー、スローなどでベッドメイキングに時間をかけますよね。ベッドの設えそのものがインテリアの大切な主役になっているのがわかります。

中にリサイクルした羽毛をいれたベッドスプレッド

DECO-TEでは未だお客様にベッドリネンをご案内したことはありませんが、いいものを知っておくことは大切!貴重な機会をいただきました。

新作です。チンチラの毛を織り込んでつくったもので、動物にも優しい仕様です。

京都ではFABRICAさんでサンプルを見られるようになるのでご興味のある方はぜひお問い合わせください!

FABRICAさんのWEBサイトhttp://fabrica-kyoto.com/

番外編:人気の記事は意外にも…

先日グーグルからメールが来たんですが、2月によく見られたページ第2位は以下の記事でした(第1位はQ&A)。

ブレアのお部屋をつくるにはいくらかかるの?

難しいテーマを設定しちゃって、最終的に別サイトに丸投げしちゃった記事ですねm(_ _)m でも金額のことって気になりますよね。

DECO-TEではもっとみなさんの知りたいに答えていきたいと思っています。
インテリアレッスンなどもしてみたいなー。

引き続き、よろしくお願いいたします。

【京都・IKEUCHI ORGANIC】京都の高級旅館でも使われているタオル

おはようございます、京都のインテリアコーディネーターDECO-TEです。新年初のブログとなりますが、ほんの4つ前が「2019年新年のご挨拶」の記事でした。今年はもっとインプットして、みなさんにインテリア情報をお伝えしたいとおもっております。

私ももうすぐ46歳、人生いろいろあります。占いはそんなに信じない方ですが、唯一細木数子さんの六星占術だけは気にしていて、去年までが大殺界といわれる暗黒の3年間でした。あまりにいろいろとあるのでタロットやら、雑誌の占いやら他の占いまで気になるようになり、友人に「占い禁止令」を出されました。

歳が明け、なんだか霧がはれたような穏やかな日々が続いています。去年にしっかりと休んだからか、もう一度前を向いてひとつひとつ丁寧にやっていこうという気力がわいてきました。

講演会「心地良い空間とタオルのお話」に行ってきました

さて前置きが長くなりましたが、先日もさっそくインプットしてきましたよ。今治タオルを代表するIKEUCHI ORGANIC(イケウチオーガニック)KYOTO STOREで開催された「心地良い空間とタオルのお話」というトークイベントに参加してきました。

IKEUCHI ORGANICのトークイベント

建築設計士である黒木裕行さんとタオル設計士(イケウチさんの代表)池内計司さんというお二人が、ものづくりという観点からそれぞれのお仕事を語ってくれる会。とても興味深いお話が聞けました。

黒木さんは京都では庵(いおり)町家ステイ、という、町家を宿泊施設として利用できるようにするリノベーションなどを手掛けてらっしゃいます。その経験から全国各地で、古い建物を再利用して町を活性化させるプロジェクトなどに関わっておられるそうで、直近では京都伊根町の宿泊施設などをつくられ、そこで使われているタオルがイケウチさんのタオルなんだそうです。

黒木さんが手がけられた伊根町舟屋ステイ 海凪(みなぎ)

人との関係性の築き方と、引くところと押すところ

黒木さん、とっても穏やかでやさしそうなお人柄でした。地方での仕事が多く、はじめての工務店さん、建築家さんと連携をとりながらやるというのは、想像しただけでもぞっとするぐらい!大変なことだと思います。

コツは距離を置かれていると感じたら、とりあえず飲みに行っちゃうこと、だとおっしゃっていました(笑)。でも同時に、なんでも向こうのいいようにやっていたら自分がいる意味はないので、主張はしつこいぐらいするし、引かない、とも。とっても大切なことだし、それができてこそのデザイナーなんですよね。私の今年のテーマにしてもいいぐらいのお話が聞けて、いいスタートが切れました。

IKEUCHI ORGANIC TOWEL 20年もつタオル

IKEUCHI ORGANICのタオル

お店自体ずっと気になってはいたんですが、ちょうどトークイベントがあったので今回初めて伺うことができました。耐久性と高い品質が求められる宿泊施設などにも多く利用されていて、池内さんによれば20年はもつ、とのお話でした。

素材は100% オーガニック、糸の太さ、素材などによって、全然風合いが違います。好みで選ぶのもよし、使い方で選ぶのもよしの、幅広いラインナップ。時間がなかったので購入することはできませんでしたが、いろいろと使ってみたい商品がたくさんありました。

まずはブログはじめ、近日中にあたらしい実例をご紹介させていただきます。
それでは皆様、よい一日を!

お掃除文学とインテリア

おはようございます、京都のインテリアコーディネーターDECO-TEです。

日頃書店でインテリアコーナーを見るたび、お掃除や収納の「丁寧に暮らす」「断捨離」系の本が多いので「お坊さんじゃないんだからっ!」と心の中でツッコミを入れています。なんだかみんな自分を責めすぎだよな、ごちゃごちゃしてたって好きなものにかこまれて幸せならいいじゃないか。部屋をつくることはもっと楽しくて、ワクワクする部分がいっぱいあるのになーと、隣で熱心に本を探している方に伝えたくなります。

じつは今翻訳に挑戦している本にもまさにそんなことが書いてあって、インテリアデザイナーにうらみでもあるんじゃないかというほど、プロがつくったお部屋をけちょんけちょんにけなしつつ、生活がにじみでる暮らしがいかにすばらしいかについて語っています。早くご紹介したいなー。

でも実は…

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そんなわたしですが、実はお掃除大好きです。
おしゃれ洗剤やお掃除グッズには目がないし、土日はあちこち整理しているとあっという間に時間が経ってしまいます。

今年のひそかな目標は「きれいずきと言われたい!」なんです。お掃除好きなんですがだれが見てもきれいといえるというレベルではなく、きれいとごちゃごちゃのときの落差が非常にはげしく、いつでもきれいを保てるのが理想です。

お掃除文学の双璧

そしてそんなわたしの大好きな作家が、村上春樹。
落ち込んだときに彼の小説を引っ張り出してきて、はじから読み直したりします。主人公が新聞をまとめたり、鏡をふいたり、冷蔵庫の中を整理したりするのを読むと、わたしの気持ちまで整理されたように感じます。

先日内田樹さんの『もういちど村上春樹にご用心』を読んでいたら、村上春樹のようなお掃除シーンが多い文学を、グルメ文学に対して”お掃除文学”と表現していて、そんな文学作品は「幸田文のもの以外には寡聞にして知りません」と書いてありました。そのときなんというか、同志をみつけたような喜びというのでしょうか。ようやくあなたに出会えた、という気持ちに。

わたしは以前から幸田文が大好きで、小説の中にも随筆の中にもでてくる、生活のシーンによって描かれる想い方みたいなものが大好きでした。じっとして思考しているのではなく、つねに身体を動かしながらなにかを思う、みたいなところにすごく共感します。

もちろんインテリアにも、やっぱり掃除は必要です

本屋さんのインテリアコーナーのラインナップには不満はありますが、もちろんインテリアも掃除は行き届いていたほうがいいなーと思っています。気に入って購入したアンティークやせっかくつくったコーナーにほこりがたまっていたら、形だけで使われてないんだな−、あるいは大事にされてないんだなーと思われてしまいます。ひとをよぶのに掃除をするのも、できるだけ不快な思いをしてほしくないな、という気持ちから。飾り付けているくせに生活のにおいがしたら、厚化粧のうそっぽさがでてしまいます。

収納や断捨離問題も、たしかにものが多すぎて「飾る」ところまでいってない部分はたくさんある。整理することで、よりものを愛でたり、デコレーションが際立つところはあるかと思います。幸田文や村上春樹のように、身体を動かしてごしごししながら、自分の部屋について思いをめぐらすのは楽しい時間です。

わたしは掃除そのものが楽しくて、細部にこだわりすぎてしまい、全体としていつまでたってもきれいにならないのが悩みのたね。今年もあと二ヶ月ちょっと、「きれいずき」といわれるためにがんばりたいと思っています!

インテリア学のすすめ

ひさしぶりの投稿です。

文章を書くのが好きで、大好きなインテリアについてたくさんの情報をお伝えできればと思ってはじめたブログですが、

一体だれが読んでくれている?
その人が知りたい情報がきちんと伝えられている?
伝えたい人に、伝えたいことが届いている?

そんなことがわからなくなってしまって、長いこと筆が止まってしまいました。

DECO-TEも来年の4月で10年目を迎えます。
達成できたことやできなかったこと、これから達成したいことを改めて見直したいと考えています。

ROOMBLOOMさんのインスタグラムに、記事が再掲載されました

https://www.instagram.com/p/B21I_1zFXGx/?utm_source=ig_web_button_share_sheet

そんなことを考えていたら、ペイントのROOMBLOOMさんで、私が以前書いた記事をINSTAGRAM用に再掲載してくださいました。

ペイントに興味がある方はたくさんいるのに、実際に塗るまでの間にたくさんの壁がある。それを手助けしてあげられるような記事がかけないかな、と担当の方と試行錯誤しながら書いた記事です。

読み返してみて、壮大なテーマを掲げたもんだと、改めて思いました。

きちんとしたノウハウを具体的に伝えるのではなく、もっと形のない、インテリアへの愛や想いを、着地点も見えないまま書いたような記事です。

本当にこれがわかりやすい記事になっていたのか、読んだ人に少しでもヒントを与えられたのかを考えると、改善すべき点は多々ありました。でも、人とは少し違う切り口でインテリアを語ろうとしていたのは感じられ、手前味噌ですが自分をほめてあげたくなりました。

海外のインテリア本、翻訳をはじめています

イラストが素敵で買った洋書、私にとって運命の一冊

実はいま、私は翻訳に挑戦しています。
買ったのは5年ほど前、あまりにもイラストが素敵でアマゾンで購入しました。いわばインテリアのHOW TO本です。

今年のはじめに大きな仕事が終わったのを機にたっぷりと時間ができ、好奇心ではじめてみたのがこの本の翻訳。INTRODUCTIONを訳してみて、「この作者も、言葉にならないインテリアへの愛の話をしようとしている!」と感動しました。

インテリアに関しては、やはり西欧で連綿と紡がれてきた歴史があります。日本は生活様式が畳から椅子に変わった時点で、和とも洋ともいえないどっちつかずの状態になっています。単に好みの話ではなく、和の空間にはそこでのうつくしさやバランス、快適さがあるはずで、逆もしかりだということです。椅子やベッドを置いた部屋をいかにうつくしくみせるか、快適さを作り出すのか、インテリアのノウハウもきちんと知ることが必要だと思うのです。

これをぜひ訳して、みなさんにご紹介したい!そんな新たな目標ができました。
翻訳はもちろん素人で、やはり壮大な挑戦ですが、具体的に動きつつ少しずつでもご紹介できればと思っています。

DECO-TEができること、私のなかの根底にあるもの

やっぱり私は、インテリアの話を人としたい。

ワクワクしながら、一緒に悩みたい。

そしてそんなワクワクする人を、増やしたい。

できることから少しずつ、再開していきたいと思っております。

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