色の効果を実感!我が家のDIYペンキ実例ビフォーアフター
DIYの中でも、とっても手軽に「お部屋が変わった感」が実感できるのがペイントです。
そこで今日は我が家を例に、ビフォーアフターとして集めてみました。
目次
DIYペンキで変わった、我が家の実例
実例1:勾配天井を印象的に見せる
【Before】入居当初のダイニング
南向きにトップライトがあったので、もともと明るくて気持ちのいいお部屋でした。
リフォームでは無垢フローリングへの床の張替えのみで、ずいぶん雰囲気がやわらかくなったのですが、ちょっと味気なさがありました。
[After]グリーンとホワイトで、さわやかさと柔らかさをプラス!
特徴的な形の、三角屋根を思わせる天井を強調するため、
天井にグリーンを塗ることにしました。
ゆくゆくは観葉植物をたくさん置いて、温室のような場所にしたい と思っています。時計がかけてある壁にも、ちょっと黄みを含んだ白をペイントすることで、グリーンの天井とのなじみをよくしています。
実例2:昭和スタイルの子供部屋をおしゃれに

昭和に建てられた我が家、2012年に私達が購入したときに
クロスだけは新しく張り替えましたが、あとはそのまま使うことにしました。
白いビニルクロスに、濃い茶色の窓枠、変な色の合板フローリングで、DIYでどうにかならないものかと頭を抱えていました。
というわけで、こちらもペイントすることに!
子供部屋なので、ふかーい森の中にいるようなファンタジックな場所にしたくてROOMBLOOMの#dry martiniをセレクト。
濃い茶色の木枠も目立たなくなりました。

撮影:平松写真事務所
でも塗ってみたら模様替えがしたくなり、子ども部屋だった部屋は私たちの寝室になりました。子どもが小さかったので、色にインスピレーションをもらいながら模様替えをずいぶん楽しみました。
実例3:ペンキだけで、和室がアトリエに!

我が家は元々京都で個人が営んでいた呉服屋さんでした。
入口には駐車場と、その奥にお客様を接待するための4畳半の和室。
縦格子は特注でつくられたもので、きれいな和室でしたが、私たちの生活とは残念ながらあいませんでした。

床はプロの方にコルクフローリングを張ってもらいましたが、あとはほとんどそのまま。縦格子の扉は撤去しました。
もともとのクロスの上から、ROOMBLOOMの#African danceを壁や建具、天井までぜーんぶ塗ったらこんな風に!とっても気に入ってます♪
実例4:雰囲気あるショップづくりにもペンキが活躍!

先ほどの和室の手前が、屋内駐車場。
こちらも入居時は予算の都合上、壁にクロスを張ってもらい、日中シャッターを開けられるように木製の建具をつくってもらうのみにとどめました。
でもこの場所も、家の購入の決め手になったスペース。
ここなら夢だったお店が作れるかも!

そんな夢も(半分)叶えちゃいました。
マスタードを選んだのは、ちょうど秋のペイントレッスンで、こっくりとした秋色に惹かれたのと、クラシックな家具を置きたかったので、濃い茶色にあうように。

すばらしく居心地のいいスペースができたんですが、
私にショップオーナーとしての技量がなく、今は開店休業状態のお店です…
実例5:リビングに大人っぽさをプラス

リフォームの時に天井を落とし、床を無垢フローリングに替えただけですが、十分気持ちのいいリビングができました。
2階にリビングがあるので、京都の町家にしては明るいリビングなのが気に入っています(西日がきついので、夏はクーラーなしには生きられません!)。

色はROOMBLOOMの#cacao de creme。
いつも色を決める時は「つくりたいイメージ」から考えますが、この色には一目惚れ!この色をどこで使えるか、ずっと考えていました。
カカオ豆のように茶色だったり、赤だったり、ちょっと紫がかってみえたり、なんとも複雑な表情をみせてくれる色なんです。こうした色は、手前になにを置くかで背景の色のみえかたも変わります。
白い壁は大好きだし、その気持ちよさを一度手放さなきゃ新しい表情が見られない、というジレンマもあります。
でも塗ると、たいてい満足します(笑)
模様替えや色合わせが好きなので、
家具や小物をこっちに移動したり、あっちに移動しながら
表情の変化が楽しめます。
DIYペンキはやっぱりたのしい!
壁にペイントするだけで、雰囲気が変わるのがおわかりいただけたでしょうか?
色はチカラをもっています。あたたかい雰囲気にしたり、クールな空間にしてくれたり…。さまざまな表情をもたらしてくれるので、へやづくりの強い見方になってくれます。「わたしらしいお部屋」に何色を塗るのか、考えるだけでもわくわくしてきますね♪
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