【京都】アトリエリフォーム「ヴィンテージに彩られた、ナチュラルエレガント(後編)」
こんにちは、京都のインテリアコーディネーターDECO-TEです。
今晩はお友達のおうちで出張シェフ!パエリアをつくる予定です。若干緊張しております。
さて昨日に引き続き、お教室のお話です。
DECO-TEのコーディネートによく使われるヴィンテージの家具。最初に届いたのはサイドテーブルでした。Iさんのブログではお教室でできた作品を写真に撮って発表されています。その時に窓際のいちばん明るい場所で撮影ができるように、スモーキーグレイのテーブルを提案させていただきました。天板が大きめなので、写真の様なカラーの花束でも大丈夫。脚のデザインがとっても素敵なんです!
こちらではひとつの作品をつくるのにさまざまな材料が使われるそうです。茎等に使われる針金のほか、飾り付けのリボンやカゴ等、たくさんの材料を収納する場所が必要でした。お教室に一緒に置かれるので、雰囲気を損なわないようトールボーイとよばれる背の高いチェストをご提案。6段ある引出しは材料をすべて見渡せてとても便利、収納力も抜群です。
背の高い家具ですが繊細な造形とアイボリー色にたすけられ、全く圧迫感はありません。また上部に落ち着いたランプを置いたことで、部屋に立体感がうまれました。
光沢のあるアイボリーに織の入った美しい生地は、そのまま使えばクラシックエレガントになりますが、今回は毛糸玉の様なかわいらしいトリムをつけてみました♪天井から吊るした高さのあるスタイル、バランスまでつけているので、かなり重厚なデザインですが、トリムが親しみや優しさを演出してくれています。
今回は椅子にもヴィンテージを使いました。1920年代のフランスのチェアです。テーブルが新しく、ナチュラルなデザインだったので、椅子は曲線を使ったデザインでお部屋とのなじみをよくしました。
シャンデリアも小振りなヴィンテージ、愛らしい大きさです。
通常新築やリフォームで真新しくなったお部屋は、なじむまで時間がかかります。でもこうして古いものを置くことで、よそよそしさがなくなり、とてもあたたかいお部屋ができあがります。先生や生徒さんが緊張することなく、ゆっくりと製作の時間を楽しめるよう、居心地のよさに最大限配慮しました。
[…] 「WORKS NO.3 ヴィンテージに彩られた、ナチュラルエレガント(後編)」に続きます♪ […]