好きなものに囲まれた生活、そのためにまずすべきこと
おはようございます、わーきんぐママのDECO-TEです♪
朝から遠足へ行く長男のために、ミッキーのキャラ弁なんて作っちゃいました。
さて今日は部屋づくりには避けて通れない、収納の話をしたいと思います。
といっても、今日の話も昨日にひきつづき最初の一歩。
収納を考え始める前にしなくちゃいけないことです。
グラスが割れたヽ(´▽`)ノワーイ♪
昨晩グラスが割れました。
息子が床に置きっぱなしにしていたグラスを、仮面ライダー変身のポーズをとった途端足にあたり割れてしまったんです。
そのときわたし、ぜんぜん悲しくなかった。むしろ、ほっとしました。
理由はそのグラスが全然好きじゃなかったから。
キャラクターが描かれているおまけでもらったグラスで、家に置いておきたくないのに、
子どもたちが気に入っていて捨てられなかったもの。
こういうものは絶対家においておいちゃだめですね。
「割れてもいい」「割れてほしい」と思ってるから、所作が荒くなります。
日本の家は繊細な障子や襖を使っていましたが、壊れやすいものを丁寧に扱うことによって
うつくしい作法が磨かれたといわれています。
だいたい気に入っているお皿を割ったり、傷つけたりするのは、
おまけでもらったお皿だったりします!
今ブログを書いていて思い当たりましたが、つまりは「割れて欲しい」お皿をぞんざいに扱っているから
下に置いていた大事なお皿の上に落としたりするんです!!!(←私だけ?妙にひとりで納得、興奮しちゃいました…)
Let’s get life organized!
なにを隠そう、私はライフオーガナイザー2級をもっております。
ライフオーガナイズは「片づけと収納がらくになる仕組みづくり」と本で紹介されています。
この仕事をしていると、みなさん必ず困っているのが収納です。
今使っているものを収納する家具をデザインするのが私の仕事ですが、「収納」についてもう少し踏み込んでアドバイスできないかなと感じたのが、受講のきっかけ。
というわけで、Let’s get Life Organized!
といってもとても簡単で、お家にある食器なら食器を全部だして分類するだけです。
ちょっと見にくいですが、まんなかに黄色い十字がみえると思います。
ライフオーガナイズはものを「捨てる」「捨てない」で判断するのではなく、4〜6程度にカテゴリーわけを行います。
そうすることで心理的負担が少なく、分かりやすい形で自分にとってのものの価値が見つけやすくなります。
私はまず食器を以下のようにわけてみました。
「右上:大好き!大切な食器」
「左上:嫌いじゃない、よく使う」
「右下:好きじゃないけど、ないと困る」
「左下:嫌い!捨てましょう!」
全部の食器を一気にだして「見える化」することで、判断もしやすくなります。
それから「右下:好きじゃないけど、ないと困る」はリストアップして、これから左上、右上に昇進出来るような気に入った食器を探すことにしました。
やっぱり目指したいのは「気に入ったものに囲まれた生活」
冒頭の「割れて欲しいグラス」を使う生活は味気ないものです。
子どもたちがお祭りでgetした景品のコップなんてプラスチックなので割れてもくれません。
でもプラスチックのカップで飲むお茶のまずいことといったら!
女性は雰囲気に弱いもの。裏を返せば雰囲気で気分も良くなるものです。
壊れてうれしいものには別れを告げ、自分を数段よくみせてくれるモノに囲まれた生活をめざしましょう!
そうすることで「大切に扱う所作」だったり、「癒し」だったり、風水だったり、
いろんないいものが流れるような気がします。
ものがすっきり納まった部屋はきもちのいいものです。
ものがちゃんと納まっていて、あえて出したいものを飾る!これが理想です。
限りある収納を「もっと入るように!」と工夫するのではなく、「全部が私の宝物!だから大切にしまうの」といえるような収納を目指していきましょう。
さあ、わたしも今日はお片付けの日にします!
みなさま、よい一日を!
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